2019年05月20日

もう10日も前になります。

経営計画発表会の基調講演は、

TBS 「世界ふしぎ発見」の元ミステリーハンター、

末吉里花さんにお願いしました(ちょっと緊張した会場にぱっと花が咲いたようでした!)

現在、一般社団法人エシカル協会の代表も務められています。

さすが世界75か国を取材、さらに秘境を旅した末吉さんのお話しだけあって、説得力満載。

さて、エシカルとは?

イギリスから始まった考え方で、人・社会・地球環境・地域に配慮した考え方や行動です。

例えば日常私たちが消費している食べ物、衣類、雑貨…

その生産や消費の背景にどのような事実があるのか、まずは考えることはないと思います。

だれが、どこで、どのような形でかかわっているのか。

例えば、私も大好きなチョコレートの原料、カカオの生産地では、

児童労働という現実があります。

そもそも、子供たちはしっかりと教育を受け、将来未来を切り開いていく権利を持ちながら、

貧困ゆえに小さなころから、過酷な環境下で働かされ、ほんの僅かな収入で家計を支えています。

しかし、経済的に豊かな私たちは、単にそのおいしさを楽しんでいる。

「フェアトレード」という言葉が表れて久しいですが、

カカオ農園で子供たちが働かされることのない社会を創るために、

働く大人たちが適正な収入を得られる経済的社会的基盤が必要です。

地球上には、気候・風土・歴史・文化、様々な現実があります。

貧困・飢餓・環境汚染・人権・気候変動・生態系…

生産活動や消費活動のほとんどが直接的、間接的にこれらの問題に関わっています。

一握りの人々の豊かさの裏には、多くの犠牲が存在しているという事実。

普段の生活ではおよそ意識することのない現実です。

今現在の生産活動や消費活動がこのまま拡大していくとどうなるか、

いずれ私たち人間のほとんどが、この地球に住めなくなってしまう。

人間というたった一つの生き物が、地球を壊している。

講演の中で、「プラネタリーバウンダリー」「人新世(Anthoropocene)」という言葉も学びました。

そこで、環境・社会・地域へ配慮した消費に変えませんか?、という問いです。

商品のパッケージには、フェアトレードなどを示す環境ラベル(認証ラベル)が記載されています。

 

同じチョコレートを買うのなら、フェアトレードを!

紙を使うなら、バナナペーパーを!

(バナナペーパーについては、改めてお伝えしますね!)

飲食をするのなら、オーガニックを!

日本はまだまだ選択肢の少ない国ですが、

賢い消費者がこれらを選ぶことで、それらを提供する企業の姿勢も変わるはず。

消費者から声をあげよう!

エシカル消費は、国連で採択されたSDGsを達成するために必要不可欠な活動です。

2030年のゴールにむけて必要なのは、私たち消費者の意識。

さて、今日のお買い物はいかがしましょうか?