本来捨てられるはずのコーヒー豆のカスを使ったモノづくりをするその想いとは
SDGs SQUAREでは、SDGsやサステナブルを意識した活動をされている方にインタビューをしています。どのような想いをもってその活動をしているのかを伺い、一人でも多くの方に伝えていければと思っております。
記念すべき第1回目は、COFFEE FREAK PRODUCTSの青木 望さんにお話をお伺いしました。
Profile
COFFEE FREAK PRODUCTS
カフェでコーヒーを提供する際に生まれるコーヒー豆のカスに新たな価値を与え、再利用し、新たに商品を開発。売り上げの一部を生産者・生産地に還元されている。
代表 青木 望氏
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――どのような想いがきっかけになったのでしょうか?
デザインの専門学校の学生時代に、カフェでアルバイトをしていて、熱中していたラテアートの練習をするたびに出る、捨てられてしまうコーヒー豆のカスが山になっているのを見て、どうにかしたいと思っていたんです。でも誰かが解決してくれるかなと思っていたのですが、調べてみてもまだ誰もやっていなかったんですよね。 それで自分のできる範囲でできることを考え、石鹸とキャンドルを作ると決めました。
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――そうだったのですね、ですがものづくりでも沢山ある中でどうして石鹸やキャンドルにされたのですか?
カフェから出たものをまたカフェに戻っていくような資源の循環を実現したかったんです。
それでコーヒー豆のカスを提供してくださるカフェで販売に向いているものは何か、自分ができる範囲で何ができるかを考えて、石鹸やキャンドルにしました。
それぞれ特色のあるカフェがこだわり抜いたコーヒー豆を、ごみにしない新しい視点を提案していきたいです。
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――これからさらにどんなことをしていきたいですか?
色々な事をしていきたいですね。エネルギーなどにもコーヒー豆のカスを資源として使っていければいいなと思っています。
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社会には便利なものが沢山あります。それぞれに作り手の想いが込められています。
本来捨てられているコーヒー豆のカスを使ったモノづくり、さらにcaféや生産者の方々に還元できる新たな仕組みを作られたCOFFEE FREAK PRODUCTS。これから本来ゴミとして捨てられてしまうものに新たな使い方、活かし方を提案していく商品が増えていくことに期待しています。
〈Information〉
COFFEE FREAK PRODUCTS
公式HP coffee-freak-products.com
Instagram https://www.instagram.com/coffeefreakproducts/?hl=ja