ブリキ缶のご紹介

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産業資材部では、『ブリキ缶』を販売しております。
ブリキ缶は、JIS規格品ではないものも多く、様々な形状や寸法の缶種があるため、
その汎用性から、『一般缶』『雑缶』とも言われ、
多種多様な製品や現場で使用されています。
大きく分けて、丸缶と角缶があり、以下の表の『ブリキ缶』はご注文後、
迅速に出荷できる体制を整えております。

■丸缶

容量サイズ (外径×高さ) ㎜天板仕様
50ml絞り缶55φ×44H#20 ネジキャップ
100ml#34 缶55φ×60H#34 ローヤル
1/12L缶55φ×60Hシングル蓋
1/6L缶68φ×76.5Hシングル蓋
0.3kg缶(1/3L缶)86φ×87Hダブル蓋
0.5kg缶(1/2L缶)86φ×112Hダブル蓋
1kg缶110φ×130Hダブル蓋
2kg缶125φ×175Hダブル蓋
3kg缶155φ×175Hダブル蓋
4kg缶165φ×210Hダブル蓋
5kg缶175φ×215Hダブル蓋
6kg缶175φ×240Hダブル蓋

※上記は一例です。各缶の中間のサイズの缶も製造可能です。
取っ手、内面塗装の有無、ガス抜き加工等、特注にも対応しております。

■角缶

容量サイズ (横×縦×高さ)㎜口金仕様
250cc角ネジ缶73×38×75H#27 ネジキャップ
500cc角ネジ缶73×38×143H#27 ネジキャップ
0.5L角ローヤル缶117×61×100H#40ローヤル
1L角ローヤル缶 175H117×61×175H#40ローヤル
1L角ローヤル缶 180H117×61×180H#40ローヤル
2L角ローヤル缶135×82×208H#40ローヤル
4L角ローヤル オイル缶181×106×240H#40ローヤル
4L角ローヤル シンナー缶154×108×280H#40ローヤル
5L角ローヤル181×106×300H#40ローヤル

※上記は一例です。別サイズや仕様の缶も取り扱いございます。
一部、内面塗装缶も取り扱いございます。
缶種により手環が異なりますので、詳細はお問合せください。

また、当社では、危険物を海上輸送する際に必要とされる国際的な安全基準である
UN認証を取得した専用缶(通称:UN缶)を常時在庫しております。
お客様の緊急な出荷ニーズにも迅速に対応可能です。

■UN缶(在庫品)

容量サイズ (横×縦×高さ)㎜口金・手環入り数(1c/s)
1L角ローヤルUN121.4×61.4×180H#40・手環なし80缶
4L角ローヤルUN181×106×240H#40・針金手環30缶
4.5L角ローヤルUN181×106×270H#40・針金手環30缶

□UN缶とは

危険物等を入れた容器で船舶輸送する際、
その容器が国際勧告(UN規格)に適合している旨を表すものです。
(財)日本舶用品検定協会の検査を受け合格した製品にのみ、UNマークの表記がされます。

□UN表示 例

□上記の読み解き方

3A1…容器分類記号で 3はジェリカン(液体用容器)、Aは鋼製、1は天板固着式を指す。

Y…収納できる危険物の区分。Yは等級ⅡとⅢを収納可能。

100…水圧試験の規定圧力。100は、100kPaで試験合格を指す。

YR…製造年。実際は西暦の下二けたを印字。例)2025年製造であれば25。

J…製造国の略号。日本はJ。

HK…検査機関の略号。HKは財)日本舶用品検定協会を指す。

〇〇〇…製造者の略号。会社名、工場名が記号で表示される。

※詳細は、一般財団法人 日本舶用品検定協会 にお問い合わせください。

■印刷缶

缶の胴体にオリジナルの印刷を入れることも可能です。
印刷をすることで高級感や意匠性を持たすことが出来、他社との差別化を図れます。
また、業務用用途であっても、ラベル貼りの手間の削減が可能です。
印刷は缶のする前の鋼板の状態の材料に行い、缶の大きさにあわせて
大判の板から材料を切り出すのが一般的で、
おおむね大判の板1000枚~が
金属印刷の最少lotの目安になります。
そのため、一度の製造でそれなりの数の缶が出来てしまいますが、
生地缶(無地缶)と比べて見栄えも良く、貴社の製品の特長がしっかりと
ユーザーに伝わります。
企画立ち上げの際は、ご検討ください。

製缶メーカーは、後継者問題や設備の老朽化等により、
年々減少をしており、調達が難しくなっております。
当社では多くの協力企業により貴社の理想に近い缶種の選定のお手伝いが可能です。
すでに用途や缶種が決まっている方も、これから企画を組まれる方も、
容器選定の際には、ぜひ、当社にお声掛けください。

産業資材部
TEL047-351-4147
FAX047-352-5249

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